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2009年 01月 07日
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。(読まれている方いらっしゃるんでしょうかね?) 自分の年末年始はというと、また旅に出ていました。えー今回はアジアでですね、マレーシア〜シンガポールを彷徨っていました。そして帰ってきて日本の寒さのせいか、すぐに風邪をひいてしまったところです。まったく何をしているんだか... 今日書くのはその旅のことではなくて、最近聴いている中国出身のジャズシンガーのアルバムについてです。(一応アジアつながりということで) -- Bei Xu「Lost in Translation」 同じタイトルの映画もあった(未見)かと思いますが、特に関係ないようです。 Bei Xuさんは中国出身ですが、レコーディングはNY、そしてプロデューサーは日本人ということで、ボーダーレスな作品ですね。 はじめは、Jazz Vocalものとしては今までに聴いたことのない雰囲気に「なんか違うんだよな」と思っていましたが、何度か聴くうちに馴れてきて、どこにも属さないその雰囲気が心地良くなってきた不思議なアルバムです。 曲目は全部カバーですが、いわゆるスタンダードものは少なくて、ジョン・レジェンド、ジェイムス・ブラント、レニー・クラビッツといったポップス〜ロックをジャズにアレンジして入れているのが特徴。参加しているCyrus Chestnutというピアニストの演奏もまた素晴らしいです。 そして特に良かったのが、アルバムの中盤に入っている松任谷由実さんの「A Happy New Year」(「私をスキーに連れてって」でかかる曲といえばわかる人はわかりますか?)。原曲も好きですが、Bei Xuさんのバージョンは本当に素晴らしい。 ところで、このアルバムのどこにも属さない雰囲気(古くなく新しくもない、ジャズでもロックでもない...)、音楽のルーツが西洋ではないアジアンがNYのミュージシャンと演奏しているということで、個人的に「オリエンタル・ジャス」と呼ぶ事にしました。興味のある方ぜひ聴いてみて下さい。 -- 感化され易い性格(笑)のBACKPACKERですので、もちろん今回の旅でもiPODに入れて持って行き、新年を迎えるクアラルンプールのチャイナタウンでみつけた古いが雰囲気の良いホテル(宿泊料は安いです)で、「Lost Translation」気分で聴いていたのは言うまでもありません... (↑旅写真ちょっと公開してみました) そんな訳で、どれくらい更新できるのかわかりませんが、今年もよろしくお願いします。
by backpacker_f
| 2009-01-07 18:42
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