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2008年 03月 08日
ちょっと前になりますが、2月上旬に乗鞍高原に行ったという話です。
-- 上高地や野麦峠スキー場(実はかなりお気に入りのスキー場です。いつかここに書きたいと思っています。)に行ったことがあっても、そのすぐ近くにある乗鞍高原には行った事がありませんでした。 「山と渓谷」誌にいい山スキーのコースがあると紹介されていて、行ってみることにしました。 午前中ゲレンデスキーを楽しんだ後、スキー場の最上部まで上り、スノシューを履いて尾根坂というまっすぐな坂道を登っていく。「山と渓谷」誌によると、この尾根坂は昔から山スキーのために森林をスキー場のコースのように伐採してあるということだった。スキー場のコースのようになっているおかげで、かなり道がはっきりしていて、滑り降りる時も立ち木を気にしなくて大丈夫というのが、僕にはかなり嬉しかったです。 僕以外にもバックカントリースキーやスノシューで入っている人がいるので、ラッセルされたルートも判り易かったのですが、標高2000メートルという高度と思った以上に深い積雪で、上がっていくのは結構大変でした。でも乗鞍岳は本当に美しく、「もう少し近づきたい」と何とか頑張れたのでした。 途中ちょっと辛く「何でこんなことをやる人生にしてしまったのだ?(笑)」と思いながらも、2時間程かけて位ヶ原という森林限界を超えた雪原へ到着。標高は2400メートルくらいでしょうか。ここまで来ると真っ白な乗鞍の山々もかなり近くなり、素晴らしい眺めでした。ここで頑張った自分に「エライ!ビールを進呈する!」とバックパックから出すのを楽しみにしていたのですが、遮るものが無い雪原は風が強く、しかも晴れているというのにかなりの寒さのため、早速スキーで下ることに。 「気持ちよくバックカントリーのパウダーを蹴散らしてきました!」と書きたいところですが、実は登りで足がかなり疲れ、新(深)雪滑りもあまり上手く無いので、かなりの「恐がり」ながらの下りだったのでした。他の山スキーヤーやボーダーはさすがにパウダー滑りの達人が多く、「いつかはあんな風に滑りたい!」と思いながら、豪快な滑りは「見るだけ」にしておいて、僕はゆっくりと風景を楽しみながら下っていったのでした。 -- ネットで乗鞍のバックカントリースキーについて調べてみると、ここは春どころか夏、そして秋まで滑れるという凄いところ(位ヶ原の上の大雪渓)なのでした。夏までスキーをやることは無い(?)と思うバックパッカーではありますが、ぜひ緑の季節に位ヶ原や山頂(3000メートル峰)に訪れてみたいと思っています。
by backpacker_f
| 2008-03-08 20:08
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