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2006年 04月 01日
今日は池袋からドイツのミュンヘンまで行ったとかいう話ではなくてですね、ビアホールの話です。
-- 先日、池袋にある「ミュンヘン」というビアホールに行ってきました。 ここにはパイプオルガンがあって、生演奏をしてくれるのです。パイプオルガンと言ってもクラシック用のものをアミューズメント施設用に改良したもののようでで、パーカッションやチューブラーベルさらにピアノと接続してあり、装飾(パイプのところのガラス戸が開閉したり、人形が踊ったりする)や照明などもついたかなりめずらしいものでした。アメリカ製で何千万もするものだそうです。 店の中央においてあり、眺めているだけでも飽きないです。演奏者が手元で音色だけでなく、飾り・照明など全てをコントロールできるようになっています。 これがチューブラーベルです。はじめて本物を見ましたが、すばらしい音色でした。 演奏されているのは、この店で30年も弾いているというMさん(僕と同じ苗字でした)。70代の方ですが、演奏は僕など足下にも届かない程のすばらしいテクニックの持ち主です。 これはエレクトーン(ローランドのもので別の名称があるらしい)を弾かれているところ。この時はジャズオルガン風に演奏していて、まるでジミー・スミスのようでしたよ。 このほかにもMIDIアコーディオンを弾きこなしたりと、とにかく凄い方です。 -- ところで、この「ミュンヘン」残念なことに4月7日で閉店してしまうとのこと。そしてこの楽器も解体してしまうそうです。さらに、演奏されているMさんも引退してしまうそうで、全く悲しいことなのですが、この文化財にしてもおかしく無い程のオルガンとMさんの演奏を聴きに、もう一度訪れたいと思います。 興味のある方はぜひ訪れて下さい。サンシャイン通りにあり、場所はわかりやすいです。 http://www.newtokyo.co.jp/tmpo/20130/20130.html 本格的なドイツ風のビアホールで、料理もおいしかったですよ。
by backpacker_f
| 2006-04-01 00:54
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