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2006年 01月 22日
メキシコから帰ってきて数日後、冷蔵庫のように寒い東京の街を歩いていて、なぜか以前見た映画を思い出しました。今日はその映画について紹介したいと思います。
-- 「アトランティスのこころ」 スコット・ヒックス監督、2001年のアンソニー・ホプキンス主演の作品です。 ストーリーは、1960年代のアメリカ北部の田舎町を舞台に母親と二人で暮らす少年ボビーと引っ越してきた謎の老人との交流を描いた作品です。スティーブン・キングの原作でちょっとSF的なところがあり、老人(アンソニー・ホプキンス)には物事や人の心、未来に起こることまで見通す能力があって、その力を利用しようとする国家の諜報機関に追われ、父親のように慕うようになったボビーは必死に彼を守ろうとするのですが... この映画では、冒頭、大人になったボビーがかつて育った町を訪ねるところから始まります。 そのシーンは冬の凍りつくようなモノトーンの風景で、回想する少年時代が色鮮やかな夏というような対比になっています。僕はその冬のほうのシーンを滅茶苦茶寒い東京と重ね思い出していたのでした。 アンソニー・ホプキンスがやはり上手く圧倒的な存在感ですが、少年役のアントン・イルチンという子が素晴らしく、名優と並んでも全く遜色のない程の演技をしています。その他に母親役のホープ・デイビス(以前紹介した「ワンダーランド駅で」にも出ていましたね)や大人になったボビー役のデビット・モースという役者さんも素晴らしかったです。 -- ちょっと地味な映画ですっかり忘れていたのですが、改めてDVDを見るとなかなかの作品で、60年代のアンティークな雰囲気や当時の音楽なども美しいです。 あと自転車好きとしては、少年が誕生日に買ってほしかった自転車がシュインというブランドのもので(僕も一時欲しかったことがある)、ちょっと注視してしまいました。
by backpacker_f
| 2006-01-22 06:27
| CINEMA
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